さて、先日知人からいただいた栗。
子どもたちと一緒にはじめて栗ごはんを作りました!
まずは栗の選別。
穴のあいた栗や白い点々がついた栗をよけて、食べられる栗だけにしました。
「食べられる栗だけにしてね〜」と、
ネットの栗の下ごしらえの動画を見せて長男に選んでもらいました。
そのあとは、お水に浮かべて、
浮いてきた栗をよけて、
さぁ、これで本当に食べられる栗だけになりました。
その栗に熱湯を注いで30分放置。
待つこと30分。
柔らかくなったと言ってもまだまだ固い栗のおしりのところを包丁でストンと切り落とし、
そこから栗の固い茶色い皮をむきます。
次男と三男がギャラリーとして見守る中、むきむき。
結構な手間だなと感じ始めたところですが、
ギャラリーから
「もう食べられる?」
という声がw
プレッシャーを感じながら、ここから渋皮をむきます。
この渋皮むき、本当に心が折れそうでした ( ;∀;)
ここまで、硬いとは!!!!
一回、ピーラーで剥いてみようと思ったら、つるっと滑って左の中指の関節をすって流血したので、
いさぎよく、包丁でむきました。
ひたすら、包丁で小さくて硬い栗の渋皮むき。
次第にギャラリーも飽きて、どこかに行ってしまった中、
45分もずっと一人でむいていました。
やっとむき終えた時の感無量感と言ったら、もうね、
高尾山に登った時くらいの達成感でしたw
栗をあげます〜とFacebookで呼びかけていたお友だちが、
「我が家では調理する気もおきず(笑)」
と、言っていた意味がはじめて栗の下ごしらえをして
身をもってわかりましたw
わたしはもち米多めのもちもちおこわ風が好きなのですが、
子どもたちが好きじゃないので、1割くらいもち米(0.4合)を入れて、
みりん大さじと天然塩小さじ2.5入れて4合で炊飯器で炊きました。
出来上がった栗ごはん。
ほくほくといい香りが広がります。
黒ごまをかけて、いただきました。
子どもたちも
「うまい!」「うまい!」と、
煉獄さんのように食べていましたw
栗の渋皮むきは、ハードな作業でしたが、
秋の味覚はとっても美味しくて幸せなお夕飯でした。