声に出して読みたい絵本「これはすいへいせん」

これはすいへいせんの表紙 声に出して読みたい絵本

「絵本」は小さい頃から大好きでした。

幼い頃は、自分が楽しんで読んで。
高校生の頃は、美術予備校で絵本のイラストの課題が出て描いてみたり。
大人になってからは、朗読研究会のみなさんと一緒に、子どもたちに絵本の読み聞かせをしたり。
絵本塾に通って、紙芝居を描いてみたり。

そして、自分が母になってからは、子どもに読み聞かせするようになりました。

そんな人生のいろんな時代でふれあってきた絵本は、これからもずっと読み続けたいなぁと思っています。

さて、最近読み聞かせして、わたしが、
「面白い〜〜〜!!!」
と、心の底からうなった絵本がこちら。

「これはすいへいせん」

ぶん:谷川俊太郎 /え:tupera tupera(ツペラ ツペラ)
出版社:金の星社

谷川俊太郎×tupera tupera 初コラボ!
ことばが つながる たのしい “つみあげうた”えほん!

“これはすいへいせん”から始まり、ページをめくるたびに文がつながり長くなる“つみあげうた”の言葉遊び絵本。独特でリズムあふれる不思議な言葉、クラシックでユーモラスな絵が楽しい。インデックスの仕掛け付。

金の星社の「これはすいへいせん」紹介ページより

初めてぶっつけ本番で読み聞かせた時は、
あらら、あららら、と読むたびにお話の展開がぶっ飛んでいてw、
わたし自身が引き込まれちゃいました♪

読めば読むほど、積み重なっていく登場人物たちと関係性に、
わがやのちびっこもお山座りでクギ付けでしたw

谷川俊太郎さんの自由な言葉遊びにただ ただ感心しちゃいました!

これはすいへいせん裏表紙
これはすいへいせんの表紙

イラストもtupera tuperaさんだから、シンプルだけど、
ユニークで魅力的!

絵本で、こんなインデックスがついてるなんて、
面白い〜〜〜!!!

『寿限無(じゅげむ)』みたいに早口で話しながらも、
わかりやすくおもしろく伝えていくっていうのも、
読み聞かせ側の楽しみでもあります。

ぜひ、一度、声に出して読んでみてください♪

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