お氣に入りの絵本の一つに
「そらまめくんシリーズ」があります。
数年前にプレゼントでもらったこの絵本は、
何回も、何回も読み聞かせをしてきました。
何度も、何度も、
「読んで~~~!」
とリクエストされて読んできた本です。
作者のなかやみわさんが描くイラストが
本当に可愛らしくて、
ストーリーもドキドキ・ワクワクして
引き込まれます。
毎年、5月ころ、そら豆が旬のころになると、
子どもたちと一緒にさやからそら豆を出しては、
「そらまめくんのベッドだね~♪」
「そらまめくんのベッドはふっかふかだね~♪」
と、おしゃべりしながらさやをムキムキしてそら豆を出しています。
絵本を読んで、本物のそら豆を実際にお子さんとさわることで、
食育もできちゃいますよ♪
そしてそら豆くんのお友だちのお豆の仲間たちも一緒に
知ることができるのでおすすめです。
作・絵:なかや みわ
出版社:福音館書店
そんな「そらまめくんシリーズ」のなかでも
一度は読んで欲しいのがこの
「そらまめくんのベッド」
です。
らまめくんの宝物は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッド。
福音館書店の「そらまめくんのベッド」紹介ページより
だからだれにも貸してあげません。
ある日、そのだいじなベッドが突然無くなってしまったからさあ大変!
そらまめくんは必死でベッドをさがしますが、どこにもありません。
ところが、やっと見つけたベッドには、うずらがたまごを生んで温めていたのです。
さて、そらまめくんは……。
子どもたちに大人気の愉快なそらまめくんが大活躍する絵本です。
ページをめくるたびに、
そらまめくんが住んでいる世界が細やかに描かれていて、
「あ!!てんとうむし~~~」
と、ストーリーそっちのけで、
いろんなものを発見しては子どもが指をさして声を上げます♪

中表紙もそらまめくんがちょこんと葉っぱに座っていて
ほんわかあったかい氣持ちになります。
わたしは、ラストのそらまめくんたちが歌うところを、
勝手にメロディーつけて読んでるんですがw、
歌いながら読み聞かせていると、
エンディングに向かって、自分自身がとっても楽しい氣持ちになります。

「おしまい」
と、読み終わった後も、裏表紙を見て
ほっこり優しい氣持ちに。
そらまめくんのベッドを思いながら、
子どもたちも眠りについてくれる
寝る前の読み聞かせにおすすめの絵本です♪