声に出して読みたい絵本「三びきのやぎのがらがらどん」

声に出して読みたい絵本

声に出して読みたい絵本シリーズのこのブログを見て、
お子さんの寝る前の読み聞かせの参考にしてくださっているという嬉しいお声をいただいたので、
今日は、寝る直前はおすすめしないけど(笑)、
子どもが、なぜか夢中になる絵本をご紹介します♪

絵:マーシャ・ブラウン/訳:せた ていじ
出版社:福音館書店

 3匹のヤギとトロルの勝負の行方は……?

橋の向こう側の山で、たくさん草を食べようと考えた3匹のヤギ。
小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、みんな名前は「がらがらどん」。

橋をわたっている途中に谷に住むトロル(おに)にでくわしてしまいます。
小さなヤギの機転によって、小さなヤギと中くらいのヤギはトロルから逃げて橋をわたることができました。
いちばん大きくて強いヤギはトロルに勝負を挑みます。

3匹のヤギは無事に橋をわたることができるのでしょうか?

福音館書店の「三びきのやぎのがらがらどん」紹介ページより

実は、この絵本は、自分で買った絵本ではありません。

住んでいるところの自治体から「ブックスタート」で頂いた絵本。

わたし好みのときめく絵本は、
絵柄が可愛らしいものが好きなんですがw、
なぜか子どもが

「これがいい!!!」

と、言い張り、これをもらうことになりました(笑)

頂いたからには、読もう!ということで、
早速、その日の夜に読んだら、
なぜか、すごい集中力で聞いてくれたんです!

トロルのところは、ワーワー、キャーキャー言いながらも、

「これ、なに???」
「うわ~~~~」
「こわ~~い!」


と、大興奮(笑)

読み終わってからも何度も、何度も、

「もういっかい!もういっかい!!」

と、熱いリクエストが。。。(笑)


それから、数週間は連日連夜、

「これを読んで~~~!」

となりましたw


子どもは、なんだかよくわからないものや、
「鬼」が好きだったりしますよね~。

こんなに氣に入ってくれるとは思わなかったのでとてもビックリしました。

なんども、なんども読んだのでビリビリにやぶれたりしてますw

ちなみに、最初に読み聞かせした時から、
ちいさいやぎのがらがらどんは、可愛らしい小さな男の子で、
二ばんめやぎのがらがらどんは、ちょっと生意気で元気な男の子で、
おおきいやぎのがらがらどんは、体格のいいおじいちゃん風でw、
トロルは低音聞かせて妖怪風にw、読みました♪

読み聞かせは、
「客観性をもってアレンジをせず原文通りに読む」
というスタンスが大事だよというご意見の方も知っていますが、
わたしにとって絵本の読み聞かせは、

母と子のふれあいタイム

だと思っているので、
自由にのびのびと、子どもたちがストーリーにワクワクするように読んでます。

作者の考えも大切にしているので文章をアレンジすることはありません。
原文通りに一字一句間違えないように読みますが、
ところどころ、登場人物の笑いや泣きや息づかいなどはアドリブで入れちゃいます♪


大きくなったお子さんが、

「小さいころ、お母さんに絵本を読んでもらって楽しかったなぁ」


と、思ってもらえるような
かけがえのない親子のふれあいタイムを楽しんでくださいね♪

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