心と体が元氣になる自然療法!ビワ葉こんにゃく温湿布でデトックス

のど・身体メンテナンス

今日から12月がスタートですね!
寒さが増して、体調を崩してる方も多いのではないでしょうか。

さて、今日はおすすめの自然療法をご紹介します♪
ゆった~り、リラックスして氣持ちのいい方法なのでぜひ試してみてくださいね。

ビワの葉っぱを見たことありますか?

皆さんは、ビワの葉っぱってご存じですか?

ビワの実ならなんとなく知ってるよ~」

なんて、声が聞こえてきそうですが、
そのビワの実がなる木に生い茂っている葉っぱのことなんです。

こ~んな風にビワの実がなってると、ビワの木だなと分かりやすいんですがw、
慣れ親しんでくると、ビワの実がなってなくても、
葉っぱがとっても特徴的なのでビワの木が分かるようになりますよ。

迷信にだまされないで!ビワの薬効を知って活用しよう

さて、ビワの木と聞くと、
こんな迷信を信じてる人に時々で会います。

「え~~!ビワを植えると病院が出るっていうでしょ?!」
、と。

この迷信、ビワの木をお家の庭などに植えると病人が出ると誤解して広がったようなんですが、
本当の所は、

「ビワの木があるとその薬効のある葉っぱを求めて病人が訪れる」

というところから、間違った形で広がったようです。

特に、おじいちゃん、おばあちゃん世代が間違った迷信を妄信していて
お家にビワの木が植えられないという話もたまに聞きます。

実はビワの木は「医者いらず」と言われるくらいなんですよ。
今から三千年もむか~しのインドの

「涅槃経(ねはんきょう)」

という経典にも、

「ビワの葉や枝、茎、根には大きな薬効があり、どんな病苦も癒す」と書いてあります。

日本には、仏教と共に弥生時代のころに入ってきたと推測されています。
それくらい、昔からビワの薬効に人々は注目していたんですね。

ビワの葉自然療法との出会い

書籍「心と体がよみがえる ビワの葉 自然療法」

私が、「ビワの葉こんにゃく温湿布」を知ったのは、

東城百合子先生の著書と講演会がきっかけでした。

10年以上前に「あなたと健康社」がある成城学園前での講演会で、
初めて東城百合子先生にお会いしました。

息子さんの望月 研さんが書かれた

「心と体がよみがえる ビワの葉 自然療法」

という書籍にはビワの葉こんにゃく温湿布の詳しいやり方はもちろん、
ビワの効能やそのほかの自然療法も詳しく書かれているのでおすすめの1冊です♪

著者:望月 研
監修:東城 百合子
出版社:池田書店


1度しか講演会は参加はしたことがないですが、
東城先生のシャキッとした生き様と言葉は本当に力強かったです。

ビワの葉こんにゃく温湿布とは?

さて、「ビワの葉こんにゃく温湿布」のやり方をご紹介します!

材料はとってもシンプル

  • ビワの葉2枚(1年以上枝についていた緑の濃いビワの生葉)
  • 板こんにゃく2丁
  • フェイスタオル3~5枚
ビワの葉こんにゃく温湿布のやり方
「心と体がよみがえる ビワの葉 自然療法」 より

【やり方】
1.)まずはこんにゃく2丁をお湯が沸いた鍋に入れて10分ほど煮ます。
  芯まで熱くするのがポイント

2.)煮てる間にビワの生葉をタワシで洗って、水氣をよくふきとっておきます。
  
3.)フェイスタオルを1枚水で濡らして絞っておきます。
  脾臓をあとで冷やすので冷たい方が良いです。
  ※こんにゃくをもう1丁用意して、冷たいこんにゃくで冷やすのでもOK!
   私はもったいないのでw、冷たいタオルでやっています。

4.)こんにゃくが茹で上がったら、タオルに包みます。
  ものすごく熱いので、タオル1枚で熱いと感じた人は2枚重ねでも良いです。

5.)お布団にうつ伏せでごろんと寝転がって、
  腰のあたりの洋服をめくって、腎臓の位置2か所にビワの生葉を置きます。
  その上にタオルでくるんだこんにゃくをおきます。

6.)と大人は約30分ほどあっためたら、ビワの生葉とタオルにくるんだこんにゃくを取り、
  最後に上向きになります。
  脾臓を冷たいタオルかこんにゃくで1分冷やします。
  ※子ども・老人は半分の時間で行ってください。

注意点は、1度使ったビワの葉っぱは2回目の使用はできないことと、
ビワの葉こんにゃく温湿布に使用したこんにゃくは毒を吸っているので食べないこと。


ちょっと、こんにゃくが勿体ないけどw、1回ビワの葉こんにゃく温湿布をやるだけで、
身体がスッと楽になるので、体験したことがある人は、私も含めその価値を感じています。

ビワの葉こんにゃく温湿布はどんな症状におすすめ?

どんな症状にもよく聞くビワ葉こんにゃく温湿布ですが、
特におすすめの症状は、

  • 慢性腰痛
  • ぎっくり腰で動けないとき
  • 神経痛
  • 関節痛
  • 打ち身の痛みが強いとき
  • 咳がひどくて気管支が痛むとき
  • 喘息でつらいとき
  • ガンの痛みが強いとき

がお勧めだと、前述の書籍の中ではご紹介しています。
私的には、どうにも抜けない疲労がたまったときもお勧めです。

ちなみに、このビワの葉こんにゃく温湿布ですが、
人にやってもらうととっても極楽なんですけど、
東城百合子先生はピシャリと

「病人本人が自分でやること」

をお勧めしていますw

講演会で、質疑応答の時間があったんですが、
ある女性が質問と一緒に握手を求めたら、

「元氣をもらおうとするから元氣がなくなるの!
あなたは握手することで私から元氣をもらおうと思っている。
他人からもらおうとするその心が貧しい!」


というニュアンスのことを仰っていましたw
とても印象的なやり取りでした。

そして、東城百合子先生ご自身も結核を患った若かりし頃、
自然療法に出会い、自ら治療することで
死の淵から快復されたのです。

だから、「病人本人が自分でやるのよ」というのは、
厳しくあたっているというよりも、

「病氣になったその心根から自分で治療してね」

と、いう意味が含まれてるんじゃないかなぁと
当時の私は東城百合子先生からの言葉とメッセージを受け取ったのでした。

ビワの木はどこにある?

「東京だから、ビワの木なんてないよ~」

なんて方も、実はお散歩しながらよ~く周りの木を見ると
都会のど真ん中にもあったりします♪

ちなみに、私は千代田区を歩いていてビワの木を見つけたことがあります。

あとは、ホームセンターでビワの木が売ってたり、
生葉だけネットショップで販売もしてたりするので、
何かしらの方法で手に入れることができると思います。

おすすめは、お家の近くに植えて育てておくと、
急に使いたい時にもお勧めです♪

ただし、最初は小さな木も、大人の身長をこえるほどの大きな木に育ちますのでw、
田舎の方は畑の片隅とかちょっと広めなところに植えることをお勧めします。

体調不良が続くなと思ったら、
ぜひビワ葉こんにゃく温湿布で腎臓さんをデトックスして元氣にしてあげてくださいね♪

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